■ 文型
① 〜につれて
動詞(辞書形)+ につれて
名詞 + につれて
② 〜にしたがって
動詞(辞書形)+ にしたがって
名詞 + にしたがって
■ 意味
どちらも
「Aが変化すると、それと一緒にBも変化する」
という意味を表します。
英語では
- as
- along with
- in proportion to
などに近い表現です。
■ 「〜につれて」の意味と使い方
意味
ある変化が進むと、それに合わせて別の変化も自然に起こる
導入例
明日は単語テストです。夜、たくさん覚えました。
ベッドでも、忘れないように・・・

朝起きて、ご飯を食べている時も・・・あれ・・・?
テストの時には・・・



ポイント
- 自然な変化
- 感情の変化
- 時間の経過
などによく使われます。
会話でもよく使われる 比較的やわらかい表現です。
例文
年を取るにつれて、体力が落ちてきた。
時間が経つにつれて、けがの痛みは消えていった。
■ 「〜にしたがって」の意味と使い方
意味
ある変化やルールに合わせて、別の変化が起こる
ポイント
- 客観的な変化
- 社会の変化
- ルールや状況
などに使われます。
やや硬い表現で、ニュースや説明文でよく見られます。
例文
経験を積むにしたがって、自信がついてきた。
人口が増えるにしたがって、交通問題も増えている。
時代の変化にしたがって、価値観も変わってきた。
■ 「〜につれて」と「〜にしたがって」の違い
| 文法 | ニュアンス |
|---|---|
| につれて | 自然な変化 |
| にしたがって | 規則的・客観的な変化 |
① につれて(自然な変化)
感情・時間・成長などの自然な変化によく使います。
例
年を取るにつれて、健康の大切さが分かってきた。
また、一方方向の変化のみ言います。
例:✕体重が増減するにつれて・・・ ⇒増える/減る のどちらか
② にしたがって(客観的な変化)
社会・制度・状況などの説明で使われることが多いです。
例
経済の発展にしたがって、生活水準も上がった。
また、一方方向の変化でなくても使うことができます。
例:〇体重が増減するにしたがって・・・
■ 置き換え可能な例
次のような場合は、どちらも使えます。
年を取るにつれて、物忘れが増えた。
年を取るにしたがって、物忘れが増えた。
意味はほぼ同じです。
■ 注意点
✔ 一瞬の変化には使わない
❌ ボタンを押すにつれて、ドアが開いた。
✔ 正しい例
ボタンを押すとドアが開く。
✔ 意志文は基本的に使えない
❌ 日本語が上手になるにつれて、もっと勉強します。
✔ 自然
日本語が上手になるにつれて、もっと勉強したくなる。
■ よく使う表現
につれて
- 時間が経つにつれて
- 年を取るにつれて
- 成長するにつれて
- 慣れるにつれて
にしたがって
- 時代の変化にしたがって
- 経済の発展にしたがって
- 人口増加にしたがって
- ルールにしたがって
■ 練習問題(穴埋め)
( )に につれて / にしたがって を入れてください。
問題1
①
年を( )、健康の大切さが分かってきた。
②
人口が( )、交通問題が増えている。
③
時間が( )、記憶はだんだん薄れていった。
■ 練習問題(選択問題)
正しい文を選びなさい。
問題2
①
a. 春になるにつれて暖かくなってきた。
b. 春になるにつれてドアを開けた。
②
a. 経験を積むにつれて、がんばろう。
b. 経験を積むにつれて、自信がついた。
■ 解答
問題1
① 取るにつれて
② 増えるにしたがって(客観的)
③ 経つにつれて
問題2
① a
② b
以上、Hotasyでした!

